屋根塗装と外壁塗装をセットで塗装するとお得!
屋根や外壁は家を守る大切な部分ですが、長年雨風や強い紫外線にさらされているうちに少しずつ劣化が進んでいきます。
屋根や外壁の修理は塗装という形で行われますが、依頼する場合は、ある程度の費用が発生しますので、屋根塗装と外壁塗装は分けて、別々に依頼しようと考えている人もあるのではないでしょうか。
実は外壁と屋根塗装は一緒にしておくほうがお得です。
まず、外壁だけを塗装する場合でも、足場を組むことになりますし、屋根の場合も高所での作業となりますので、やはり足場を組むことがほとんどです。
塗装の費用については、一緒にしても、別々にしても大差がありませんが、2回に分けると足場も2回組む必要があります。
その点、外壁と屋根をセットで塗装しておけば、足場を組む費用が一回分浮いてきますので、その分費用を安く抑えることができます。
塗装の費用を抑える方法としては、定番となっていますので少しでも安く抑えたい場合は、セットで申し込むことも考えてみましょう。
屋根塗装と外壁塗装にはどんな違いがあるか
住宅の屋根や外壁は建物の美観を保つと同時に、風雨や気温の変化から暮らしを守ってくれる存在です。
適切なメンテナンスを行うことで、快適な生活を長きにわたってサポートしてくれます。
屋根塗装及び外壁塗装は、屋根や外壁に使われている建材を保護することで、寿命を長持ちさせる役割を果たしています。
定期的な塗り替えリフォームによって、その寿命をさらに延ばすことができます。
ただ、目的は共通しているものの、両者には工法に違いがあります。
というのも、それぞれ使われている材質が異なるからです。
屋根材といえばスレートや瓦がおなじみですが、これらの多くはセメント・粘土・瓦などでできています。
一方、外壁については我が国の住宅では木材が主流です。
そのため、屋根と外壁では使う塗料の種類や下地作りの工程などがおのずと異なります。
ですから、たとえばDIYで外壁の塗り替えをしたが、塗料が余ったのでついでに屋根塗装に使う、などというのはおすすめできません。
それぞれ専用の塗料を使うことで、住宅の性能を維持することが可能になります。